歯列育成矯正(額顔面矯正)

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不正咬合

歯並び、噛み合わせが悪いことを「不正咬合(ふせいこうごう)」と言います。
不正咬合の原因には、あごの骨や歯の形・大きさに関する「遺伝的」なものと、指しゃぶりなどの習慣や食生活による「環境的」なものがあります。
 
実施にはいろいろな原因が重なって、さまざまな状態の不正咬合になりますが、形態的な異常に加えて機能的な異常も伴う特徴があります。

・食べ物が噛めない
・飲み込めない
・しゃべりにくい
・鼻で呼吸ができない
・悪い姿勢
 
などの機能異常が見られます。
特に「口呼吸をしている」ということです。

不正咬合の種類

不正咬合って何2

 

不正咬合の原因 口呼吸との関係

近年、不正咬合は増加し、重症化が進んでいると言われています。
不正咬合は、顎骨(がっこつ:あごのほね)縮小化、歯の大型化による不調和による形態変化と、
成長過程(環境・機能)における形態変化が重なりさまざまな不正咬合が出現しています。

不正咬合の発症に顎口腔機能の発達異常が原因と考えられ、特に口呼吸が考えられます。
鼻閉(びへい)がアデノイド(咽頭扁桃)の肥厚で気道が狭くなり、鼻呼吸ができなければ口呼吸にする様になります。
口をポカンと開ける事により、頭位は前方位となり、舌が低位となり、そのため上顎の歯列は側方に狭く、前歯は出っ歯になります。
安静時や話したり飲食する時も、舌は本来あるところにありません。
舌の位置によって、さまざまな不正咬合が発症するのです。

 

うちの子に、こんなことありませんか!?

あてはまれば、口呼吸かもしれません。
 

朝起きられない、起きてもボーっとしている、授業中もボーっとしている
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「睡眠時間は足りているのに、どうして朝起きられないのかしら?」

 

パパ顔負けのいびき
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「子供なのに、パパと同じようないびきをかいている・・」

 

しょっちゅう鼻が詰まる

「慢性鼻炎だからしょうがない」と思うかもしれません。
じゃあでも、その「慢性鼻炎の原因て何だろう?」て考えたこと、ありますか?

 

口をポカンと開けていることが多い
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テレビを見ているとき、ゲームをしているとき、口は閉じていますか?
口が開いているということは、口で息をしている証拠です。
どうして口で息をしちゃいけないのでしょうか?

 

無呼吸症候群かもしれない

可愛い可愛い我が子の寝顔を見ていると、ある時「呼吸が止まっている気がしたことがある」という経験をされた親御さんがいます。
それは一体どうして何でしょうか?

 

他にもこんなことはありませんか?

・寝汗をかく
・中耳炎になりやすい
・寝ている時に多動である
・おねしょをする
・ぜんそく・アトピー
・扁桃腺が腫れたり、風邪をひきやすい
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・前かがみで姿勢が悪い

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「あるある!」と思ったパパママ!その症状は「口呼吸」が原因のひとつです

 

何で「口呼吸」はダメなの?

その訳を理解するためには、「口」と「鼻」の役割を知る必要があります。
 

【口の役割】
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・食べる
・話す
・表情をつくる
・呼吸する

【鼻の役割】

・においをかぐ
・フィルター(空気を暖める・ほこりを取る・加湿する)

鼻は「呼吸のための器官」です。
「口での呼吸」は、本来補完的な役割です。
鼻の奥の空間は「鼻腔」「副鼻腔」などがあり、とても複雑な構造をしています。

なぜ複雑なのか?
冬場の冷たい空気を体温に近づけて、温め、肺に届けるためです。
それだけでなく、もっとすごい機能があるのをご存知ですか?

 

「鼻」で息をすると、どんないいことがあるの?=口呼吸がNGな訳

1.空気を「暖めて」「加湿」する

外気が0度でも体内に取り入れる時には37度になっているのです。
これは、口ではできない芸当です。

 

2.ほこり・ウイルス・細菌を取る

「鼻毛」がほこりを取る「フィルター」だということは、皆さんご存知だと思います。
でも、さらにもうひとつ「フィルター」があるんです。
 
鼻の奥の「上咽頭(じょういんとう:プールで鼻に水が入るとしみるところ)」というところに「多列線毛上皮(たれつせんもうじょうひ)」というバイキンや異物を喉の奥へ流し込む「フィルター」があります。
ここが炎症を起こすと、その産物が痰(タン)になり、ひどくなると前のほうに出る、つまり、鼻水が出ます。
「空気中の体にとって、要らないモノを捕まえて外に出す」これも、口ではできない芸当です。
口で息をすれば、外の空気の悪いモノも入ってきてしまうことになるのです。
 
鼻はいわば、加温・加湿・バイキン退治の「一台三役の超高性能フィルター」なのです。
鼻のすごい役割を知ったら「鼻から息をしたほうがいい!」って思いますよね。
でも鼻で息ができないケースがある、
そのための環境を整える方法の1つが、歯列育成矯正「顎顔面矯正(がくがんめんきょうせい)」です。

 

1st「歯列育成矯正」(顎顔面矯正)って何?

「歯列育成矯正」(顎顔面矯正)とは、顎の骨を広げて不正咬合を改善する矯正方法です。
まだくっついていない上アゴの真ん中にある「骨のつなぎ目」を装置で広げる矯正方法です。

その「骨のつなぎ目」は「正中口蓋縫合:せいちゅうこうがいほうごう」といいます。
上アゴを広げることで、鼻からの空気が通るスペースを広げます。
また、歯の萌出スペースを作る事により、歯並びも改善されます。

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この「正中口蓋縫合」は、子供のころはゼリーのような柔らかい状態ですが、成長とともに新しい骨を作りながら複雑にくっついていきます。
10歳でくっつくといわれており、それまでの成長期がベストなタイミングです。
このときに、固定拡大装置をつけると、上あごの骨が引き離され、刺激することで新しい骨が作られます(骨は刺激すると作られるのです)。
 

2nd どんな装置を使うの?

【症例1】

8month

 

このような固定式の拡大装置を使って治療します。
固定式なので外せませんが、1日たてば慣れてしまいます。
 

3rd「歯列育成矯正」のメリット

メリット1 鼻の空気の通り道が広がる

鼻から入ってくる空気の量が増え、物理的に鼻の空気の通り道が広がります。

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「鼻腔通気度計(びくうつうきどけい)」という「鼻の穴をどれくらいの空気が通るか?」を測る機械が当院にあります。
そのデータが、下記の図のように変わります。
体内に取り込まれる酸素の量が多くなることで、諸症状が改善します。
(下記メリット3・4参照)
数値
 

メリット2 あごの形が変わる

「治療前」が尖ったアゴなのに対し、「治療後」は緩やかなアーチ型になっていることがわかります。
永久歯が並ぶスペースが確保され、歯科矯正をするのと同じメリットがあります。

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メリット3 口呼吸が改善します

最近騒がれている口呼吸ですが、鼻から楽に呼吸ができるようになるため、口呼吸が改善します。
鼻とその奥の上咽頭(じょういんとう)、加湿・加温・最近やウイルスなどを除去する超高性能フィルターです。
人は、1日に2万回以上の呼吸をします。
無防備な口からダイレクトに空気を入れるのでなく、鼻から空気を吸うことで鼻の機能をフル活用でき、ノドのトラブル(咽頭炎・扁桃炎等)にかかりにくくなります。

 

メリット4 いびき・無呼吸症候群・鼻づまり・頻繁に扁桃腺が腫れる事が改善

鼻からの空気の通りが良くなるため、上記の症状が改善します。
また、酸素の供給が増えるため「頭がスッキリした」「朝、起きられるようになった」という話もあります。

 
【院長より】

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当院での治療された症例は、小学生のお子さんが多くいらっしゃいます。
「歯列育成矯正」は、お子さんの「今」だけでなく「これから先の人生」にも影響する話です。
新井歯科は、歯など口の中だけにとどまらず、全身の健康も併せて長期的に診ています。

「もしかして・・」と思ったら、遠慮せずにお気軽にご相談ください。

食生活の変化に伴い、年々歯並びが悪い「不正咬合(ふせいこうごう)」は増えており、かつ重症化しています。
残念ながら、未来を担う子供たちの体は、悪化しているのが現実です。

人生で大事なことは、健やかに育ち、健康であることで幸せを感じられること。
大事なお子さんが、生涯にわたって「健康」で生活が送れること。
それは親御さんの願いでもあり、当院の切なる願いでもあります。

 

早期の治療をお勧めします

「うちの子の歯並び大丈夫かしら?」
「何か、体に問題があるんじゃないかしら?」
そのような気になることがある場合は、早めのご相談をお勧めします。
相談の上、顎を広げる治療が必要と診断があった場合、特に「急速拡大装置」を使う場合は、6~12歳(その前後も含みます)までに治療しないと間に合わないからです。
 
健やかな発育があってこそ、正常な機能が育まれます。
「予防矯正」や「早期治療(一時治療)」とも呼ばれますが、不正咬合にならないための治療でもあります。
 
大人になってから矯正すると、骨格が出来ているので歯並びを整えるには抜歯をしなくてはならない場合が多く、また既往症があるとしたら、避けられたはずのリスクをすでに背負ってしまっていることになるのです。
 
顎を大きくする治療は、歯を抜くことはほとんどありません。
費用的にも、従来のワイヤーでやる矯正と比べて1/3くらいで済みます。
早い時期に問題を解決しておく事で、お子さんが健康に過ごせる時間を増やせます。
さらには、既往症の少ない成人期、そして、元気なおじいちゃんおばあちゃんライフを過ごせる確率が上がるということです。
 
健康でいられる時間を少しでも長くすることは、何よりも親が望むこと。
そして、最高のプレゼントだと思いませんか?

気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

※症例1 叢生(そうせい)
症例1
※症例2:反対咬合(はんたいこうごう)
症例2反対咬合

新井歯科

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