「CT撮影」による精密な診断
日本臨床歯科補綴学会「専門医」が在籍
日本臨床歯科補綴学会「専門医」が在籍
まずは下記のようなご経験があるかチェックをお願いします。
1つでも症状がある場合は「顎関節症」の可能性があります。
皆さんご存知ないと思うのですが、歯が一本抜けただけでも、歯並び、かみ合わせはガタガタになる可能性を秘めています。
理由は、抜けた歯の隣の歯、あるいは対合の歯が、失われた部分を補おうと動いてしまうからです。そのまま放置すると、補ってくれていた歯がだめになったり、全体のバランスも崩れ、顎関節症を含め全身への影響が出てきます。
そのため、治療は「崩れたバランスを整える」ことを行っていきます。
具体的には被せ物・入れ歯や矯正などを利用して整えていきます。
しかし、すぐに治療するのではなく、「全身のバランスがどのようになっているのか」をオクルーザーという精密機器を利用し把握します。
日本人の6人に1人、約2,000万人が咬み合わせに問題を抱えているといわれています。何故これほど多くの方が問題を抱えているのでしょうか。
「咬み合わせ」とは幾つもの要素から成り立っており、そのメカニズムを分析することは容易ではありません。
そのため、「咬み合わせ」治療は、歯科医師の「経験や勘」によるところが大きく、例え治療したとしても根本的な解決に至らないことがほとんどでした。
当院では、従来型の「経験や勘」に頼るのではなく、科学的根拠に基づいた「咬み合わせ改善療法」を実施しております。
親知らずの抜歯はどの医院でも行っているありふれた治療になりますが、ケースによってはとても難しい場合があります。
特に親知らずの近くに血管や神経が通っている場合、慎重な診断が必要です。
間違って傷つけてしまうと、多量の出血や一時的な麻痺が生じることもあります。
抜歯の前の診断でレントゲン撮影をしますが、一般的には2次元のレントゲン撮影で診査診断を行いますが、当院では3次元で撮影できるCTで撮影します。
患者様的には、2次元?3次元?という感じだと思いますが、この「次元の違い」は診査診断に大きな差を生みます。
下の画像を見てみてください。
抜歯のケースではないのですが、「左」が2次元での撮影、「右」が3次元での撮影です。
丸がついている部分が問題の生じている部分です。
3次元ではしっかり黒い影が出ていますが、2次元ではそれが確認できないと思います。
つまり、2次元レントゲンだけで診査診断をした場合は、「問題はない」と判断してしまうということです。これはとても怖いことです。
歯科医療において「見える」「見えない」は、結果に大きな影響を与えます。
当院では「しっかり見える」3次元のCT装置を利用した診査診断を必ず行います。
基本的に親知らずは抜歯します。
理由は、親知らずが存在することで「痛み」が生じたり、親知らずが存在することで、ブラッシングしにくい環境になってしまい、親知らずも隣の歯も虫歯リスクが高まることが多いためです。
しかし、存在自体が問題を生じさせない場合は抜歯しなくてもよいケースがあります。
この判断は患者さまだけではできませんので、親知らずによる違和感を感じたらまずは歯科医院での受診をお勧めします。
親知らずにも簡易的なケース、通常のケース、難しいケース(水平埋伏等)があります。
難しいケースは信頼できる病院をご紹介します。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。