ShillHaについて
2022年02月1日
こんにちは、小岩にある 歯医者さん 新井歯科でございます。
ついに今年も1ヶ月があっという間に終わり2月に入りましたね。
節分やバレンタインなど行事が盛りだくさんで私は2月大好きです笑
また、木曜が診療する日が数日ございます、詳しくは診療カレンダーをご覧くださいませ。
今回は、当院にも昨年より導入いたしました「SillHa(シルハ)」という、
ご自身のお口の環境をチェックできる唾液検査の機械について
お話しさせていただきます。
お水でお口をゆすぐだけで簡単に以下の6つの項目に分けて
ご自身の口腔内の状態を知ることができる優れものです🤗⭐️
◇虫歯菌
虫歯菌の項目について活性度を測定できます。
活性度が高いと、菌が活発に活動しているということを表しています。
虫歯がある方でも、菌が活発に活動してなければ、数値は小さくなります。
◇酸性度
酸性度では、歯が溶けやすい状態かを見ています。
口の中は、食事などにより酸性になり、歯が一時的に溶けた状態になります。
酸性度が高いと、溶けた状態が長くなり十分に元に戻らなくなります。
◇緩衝能
食事などの影響で酸性になった口の中は、唾液の緩衝作用で中性に戻ります。
酸で溶けた歯もそのとき元に戻ります。
緩衝能が低いと、中性に戻る力が弱く、歯が元に戻りづらくなります。
◇白血球
菌の繁殖などで歯ぐきや口の中がダメージを受けると、そこに炎症が起きます。
炎症が起きると白血球が増えるため、白血球の数値が高いと、口の中のどこかがダメージを受けている可能性があります。
◇タンパク質
この項目では、口の中のタンパク質の量を見ています。
歯周病などで口の中が出血すると、血液中のタンパク質が口の中に出てきます。
また、繁殖した菌が作り出すことでもタンパク質は増えるため、口のトラブルの指標になります。
◇アンモニア
アンモニアが多いと口の中の細菌も多い傾向があるため、アンモニアの数値は口のキレイ度を表す指標になります。
また、口臭の原因にもなり、この数値が高いと口臭も強くなることがあります。
何度も治療を繰り返してしまったり、あるいはよく虫歯ができやすい、、など
お口の中の環境がご家族間でもおひとり、お一人 違うものです。
なかなか自覚しにくいお口のなかの環境を知ることでよりご自身にあった
予防方法もご提案できるかと思います。
ぜひ、ご興味持たれた方は当院のスタッフまでお声掛けいただければと思います。
なお料金は自由診療で、3300円(税込)でございます。
何卒ご検討のほどよろしくお願い致します。