こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。
12月に入りイベント事も多い時期でブログ担当の私の胃袋も緩み始めてきましたが
先日気になる記事を見かけました。
それが「肥満度が高いと歯の喪失リスクが上昇。
特に大臼歯部の保有者率低下に影響」
というものです。
まず近年の研究により、口腔と全身の健康状態には様々な関連があることがわかってきています。
一方肥満も糖尿病だけではなく、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病、心血管疾患、
腎臓病、がんなどの様々な病気の重要なリスク因子であることも知られています。
滋賀医科大学とサンスターが共同でデータを分析したところ
(肥満者と非肥満者の歯の喪失部位の比較をおこなった)
40歳以上の年代の方はBMIが高いほど歯の本数が少ないことが判明。
一般的に歯の喪失が起こり始める50代よりも
若い段階で肥満度が高いほど歯を喪失しやすい傾向が見られたそう。
さらに肥満者の方は非肥満者と比較して多くの部位の歯を失っており、
30〜60歳のいずれに年代においても
大臼歯および上顎中切歯の保有率者が低いことも判明。
また肥満に喫煙習慣が加わることで歯の喪失リスクは増大し、肥満が影響する部位と
異なる歯の喪失にも影響を及ぼしていたことがわかります。
肥満者の歯の喪失を防ぐためには生活習慣の改善による原料や禁煙に加え、
喪失リスクが高い下顎の大臼歯を中心に適切なオーラルケアならびに
早期の歯科受診・治療が重要だと考える。との事でした。
年齢にを重ねると基礎代謝が下がり、また子供の時に比べ大人になれば自分の稼ぎで
自分の食べたいものを召しあがれる様になってくるかと思いますが
腹八分目や健康を意識してカロリーなどを考える食事習慣の改善や
運動習慣も必要かと思われます。
ブログ担当も入った時は21歳ですが今は30代も半ばとなったので
そろそろ健康を意識するようになりました。。。たくさん歩くことは好きですが
それ以外にも色々とやることがありそうです。。。😂
腹筋と腕立ても追加して健康的な体を取り戻したいと思います。
当院では管理栄養士さんがおり、ご希望の患者様には食事習慣を1週間分記載していただき
その方にあった食事習慣の改善などの食事指導をご提案させていただいております。
ご希望のかた、ご興味がある方はぜひ一度スタッフまでお声かけいただければと思います。
年末年始、暴飲暴食しがちな時期ですが(私が)
皆様は是非お気をつけていただければと思います😆