歯数の減少が死亡に大きく影響する。
2022年10月3日
こんにちは、小岩にある歯医者さん「新井歯科」でございます。
きづいたらもう10月で時の流れの速さにとってもびっくりしている
ブログ担当でございます🎃
さて、今回のお話は、歯の数が減少すると死亡に大きく影響する・・という
なかなか衝撃的な題目ではございますが。少しお話をさせてください。
近年、健康長寿を考える上で、介入によって修正することが可能な
リスク因子が注目されている。しかしながら、口腔疾患の有病者は世界的にみても
著しく多いにも関わらず、口腔内の健康状態を死亡リスク因子の一つとし検討した研究がなかったですが
最近になり東京医科歯科大学大学院医学部総合研究科と、
東北大学大学院研究家のグループとの連携で研究結果が発表されました。
この研究から口腔内の健康状態、特に歯数が少ないことによる死亡への影響の
大きさが明らかとなった。
研究グループも重要な健康リスクのひとつとして、口腔の状態を適切に評価していくことが大切であるとしているそうです。
また、余談ですが厚労省の最新のデータによりますとコロナ禍以降、
歯科総患者数が微減の一方で教師患者の増加が顕著にあらわれております。
歯列矯正といえば、小児矯正が今までは多かったのですが
最近では大人になってからの矯正も増えてきているようです🙂
データから見るといろんなことが知れて新たな発見もおおいですね。
死亡原因に大きく影響と言われるとすごく怖く思えてもしまいます。
何よりご自身の歯の方がお食事をより美味しく召し上がられるかと思いますので
ぜひ皆様もご自身の健康を守るためのひとつの手段として口腔内の健康も
ご一緒に守っていだければと思います