管理栄養士のブログ 経口補水液について
2023年09月9日
こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。
今回は管理栄養士の橋本が、経口補水液についてお話いたします。
朝夕は過ごしやすい気候になってきましたね。
とは言え、日中はまだ暑い日もありますので、引き続き、熱中症や脱水症状にならないように気を付けていきましょう!
今回は経口補水液についてご紹介いたします。
経口補水液とは、身体が脱水状態の時に、効率良く水分・ミネラルを補給出来る飲み物です。
熱中症や、発熱・体調不良でお食事が摂れていない時などの緊急時に飲む物ですが、
いざという時にすぐ飲めるよう、お家に準備しておくと安心です。
市販の経口補水液にはゼリータイプもありますので、飲み込みに不安がある方はそちらもお勧めです。
材料があればお家でも作れる物ですので、参考になさってください😉
🌼作り方🌼
・水:500ml
・塩:1.5g (親指と人差し指で摘んだ量×3)
・砂糖:20g (ペットボトルキャップで、すり切り2杯)
(ブドウ糖で代用する場合は、10g)
(・レモン汁:10〜20滴 あれば、風味付けとして)
上記材料を、溶けるまでよく混ぜます
⚠️注意点⚠️
① 水分・塩分などの食事制限をお持ちの方は、かかりつけのお医者様に確認してから使用しましょう
② 意識が無いなど飲み込むことが困難な場合は、無理に飲ませないようにしましょう (窒息の危険がある為)
③ 一口ずつ口に含み、ゆっくりと飲みましょう (ゴクゴクと飲まず、“飲む点滴”のイメージで)
④ 手作りした経口補水液は冷蔵庫で保管し、当日中に飲みきるようにしましょう
★経口補水液の一日摂取目安量★
学童〜成人・高齢者:500〜1,000ml
幼児:300〜600ml
乳児:30〜50ml/体重1kg当たり
お食事に関するお悩みがございましたら、お気軽に新井歯科スタッフへお声がけください♪
次回は、隠れ脱水についてご紹介いたします。