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人工甘味料とは??

2016年10月21日

こんにちは、江戸川区東小岩にある新井歯科、歯科衛生士の松永です。
秋晴れが続き気持ちがいい季節ですね。
今日は人工甘味料についてお話しさせて頂きます。
まず人工甘味料とは何かと言うと、天然には存在せず、化学合成によって作られる高甘味度甘味料を指します。低カロリー、また齲蝕性(むし歯)の低い甘味料として一部は特定保健用食品(トクホ)製品にも使用されています。いずれも日本では国が定めた指定食品添加物であるため、制度上は安全であるとされています。
◇日本で主に使われる人工甘味料4種◇
<アスパルテーム>
アミノ酸であるアスパラギン酸を縮合し製造された甘味料で、砂糖の約200倍の甘みがあります。ダイエット系炭酸飲料やガムで多く使用され、チルド商品、医薬品での需要も増えています。
<アセスルファムK>
アセスルファムカリウムは、ジケテンとスルファミン酸を原料として合成され、砂糖の約200倍の甘みがあります。飲料、ドリンク剤、麺つゆなどに使用されています。
<スクラロース>
砂糖(ショ糖)と似た化学構造を持つために砂糖に近い甘味を感じるとされています。砂糖の約600倍の強い甘みがありますがカロリーには換算されません。保存、加熱安定性も良く、甘味特徴から飲料をはじめ菓子、菓子パン、デザート、総菜・漬け物など幅広い食品で使用されています。
<サッカリン>
砂糖の200〜700倍の甘みを持ちます。歯磨き粉にも使われる事があります。
 
飲料をはじめ多くの加工食品に利用されている人工甘味料ですが、その安全性をはじめヒトへの長期摂取による影響はまだ十分には解明されていません。現段階では人工甘味料と腸内細菌の関係が注目されています。
 
お口の中で困った事がありましたら、ぜひ歯周病専門医のいる新井歯科へご連絡下さい。
 

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当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
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