活性酸素について。
2026年06月12日
こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科です。
よく「活性酸素で体がサビてしまう」「抗酸化作用のある食品を摂りましょう」と耳にしますが、具体的にはどういうものか皆さんご存知でしょうか?
■活性酸素とは? ![]()
活性酸素を簡単にいうと「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、その内の約2%が活性酸素になるといわれています。
活性酸素は非常に殺菌力が強く、 体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃してしまい、酸化、 つまりサビさせてしまいます。
活性酸素の影響で細胞がサビると、たんぱく質の変性、過酸化脂質の生成、遺伝子障害などが起こり、 老化やガンや生活習慣病などにつながるといわれています。
以前は、生活習慣病は遺伝や家系などが主な原因とされていましたが、 研究が進むにつれ、90%が活性酸素によるものということが分かってきました。また、老化に関する研究でも、老化とは細胞が酸化することであるといわれるようになりました。 今や活性酸素は老化の元凶とみなされ、活性酸素から身を守ることの重要性が指摘されています。
■普通の生活で発生

活性酸素は、私たちが呼吸し、食べ、 歩き、眠る、そんな普通の生活をしていても発生します。つまり、生きている限り縁は切れません。
特に大量に発生しやすいのは、激しい運動をしたとき、細菌やウイルスに感染したとき、強いストレス状態にあるとき、また、その状態が続いているとき、紫外線や排気ガスなどの大気汚染にさらされているとき、 食品添加物を摂取したとき、ダイオキシンや電磁波など、生活環境要因が劣悪なとき、喫煙、肥満といわれています。
環境汚染が進み、オゾン層破壊により有害な紫外線が増え、不況やOA 機器のストレスにさらされている現代人は、活性酸素が増えないほうがおかしいのかもしれません。ストレスや環境汚染、化学物質をできるだけ避けるようにする、禁煙をするなど、生活習慣を見直してみるようにしましょう。
■抗酸化物質で身を守る 
活性酸素の攻撃から身を守るために、私たちの体には防御システムともいうべき、抗酸化力が備わっています。その中心となるのが、活性酸素の攻撃力をなくす抗酸化酵素といわれるものです。代表的な抗酸化酵素にSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やカタラーゼ、 グルタチオンなどがあります。
体内で活性酸素が発生しても、抗酸化システムがしっかりとしていれば、体の酸化を防ぐことができます。 つまり、細胞の酸化と抗酸化力のバランスがとれていれば、健康な体を維持することができるのです。
体内のSOD酵素だけでは間に合わない場合、食物に含まれている抗酸化作用物質を摂取して活性酸素を退治できます。
食べ物には、活性酸素の働きを抑えるさまざまな抗酸化成分が含まれています。例えば野菜や果物などに多く含まれるビタミンCや、ナッツ類、大豆などに多いビタミンEを 「若返りビタミン」といいます。ビタミンCやEには、細胞の老化を防ぐ働きがあります。
ただし、食物だけで抗酸化物質を補うことには限界があります。サプリメントや健康食品を上手に活用して、効率的な摂取を試みるのもおすすめです。
抗酸化に作用する栄養素をバランス良く摂り、老化や生活習慣病を予防しましょう。
新井歯科には管理栄養士もおりますので、お食事で気になることがございましたらお気軽にお声がけください☺️






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