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乳用児期の良質な睡眠は、歯ぎしり癖の回避につながる!?!?

2022年12月19日

こんにちは、小岩ある歯医者さん 新井歯科でございます。

みなさん、歯ぎしりって聞き覚えはございますか??

歯ぎしりは」ものを食べていない状況での反復的な咀嚼運動で

睡眠中に起こるものは睡眠時ブラキシズムと呼ばれ、

歯のすり減りや顎関節症の原因になるとも

言われているそうです。また歯ぎしりと睡眠障害との強い相関が知れてているが、

乳幼児期の睡眠習慣が将来的な歯ぎしりに影響すると、研究していた

東北大学病院の土屋忍助教授の研究グループが研究解析されたそうです。

新生児期の良質な睡眠習慣はl将来的な問題につながる

歯ぎしり癖のリスク回避に効果的である可能性位を示唆して

いると言われています。

寝る子は育つ。。という言葉もございますが

健やかな口腔発育、ひいては全身の健康につながる良質的な睡眠が大事な様です。

 

ブログ担当は、歯ぎしりくせが小さい頃から多分あったのか

下顎に骨隆起(こつりゅうき)と呼ばれるものが顕著に表れています。

(当院のDr皆さんにすごいですね・!!って毎回言われます笑😂)

私と同じ様に寝ている間の歯ぎしりをしてしまう方への防止には

ナイトガードと呼ばれる透明なマウスピースが有効かと思います。

私は使用していないとねれないこともあるくらい歯ぎしりの力が夜間に

かかっています。人間の噛む力は、人間が起こす力の中で

一番パワーがあると言われています。ですので、患者様によっては

歯ぎしりを経年的に行なっていると歯が割れてしまう方もいらっしゃいます、

場合によっては抜歯になる患者様もいらっしゃいます。

 

もし歯ぎしりにお悩みの方は一度、スタッフまでご相談ください。

(保険診療内で行える場合と適用外の場合がございます。)

 

 

肥満度が高いと歯の喪失リスクが上昇・・・?!

2022年12月16日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

12月に入りイベント事も多い時期でブログ担当の私の胃袋も緩み始めてきましたが

先日気になる記事を見かけました。

それが「肥満度が高いと歯の喪失リスクが上昇。

特に大臼歯部の保有者率低下に影響

 

というものです。

 

まず近年の研究により、口腔と全身の健康状態には様々な関連があることがわかってきています。

一方肥満も糖尿病だけではなく、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病、心血管疾患、

腎臓病、がんなどの様々な病気の重要なリスク因子であることも知られています。

滋賀医科大学とサンスターが共同でデータを分析したところ

(肥満者と非肥満者の歯の喪失部位の比較をおこなった)

40歳以上の年代の方はBMIが高いほど歯の本数が少ないことが判明。

一般的に歯の喪失が起こり始める50代よりも

若い段階で肥満度が高いほど歯を喪失しやすい傾向が見られたそう。

さらに肥満者の方は非肥満者と比較して多くの部位の歯を失っており、

30〜60歳のいずれに年代においても

大臼歯および上顎中切歯の保有率者が低いことも判明。

また肥満に喫煙習慣が加わることで歯の喪失リスクは増大し、肥満が影響する部位と

異なる歯の喪失にも影響を及ぼしていたことがわかります。

肥満者の歯の喪失を防ぐためには生活習慣の改善による原料や禁煙に加え、

喪失リスクが高い下顎の大臼歯を中心に適切なオーラルケアならびに

早期の歯科受診・治療が重要だと考える。との事でした。

 

年齢にを重ねると基礎代謝が下がり、また子供の時に比べ大人になれば自分の稼ぎで

自分の食べたいものを召しあがれる様になってくるかと思いますが

腹八分目や健康を意識してカロリーなどを考える食事習慣の改善や

運動習慣も必要かと思われます。

ブログ担当も入った時は21歳ですが今は30代も半ばとなったので

そろそろ健康を意識するようになりました。。。たくさん歩くことは好きですが

それ以外にも色々とやることがありそうです。。。😂

腹筋と腕立ても追加して健康的な体を取り戻したいと思います。

 

 

当院では管理栄養士さんがおり、ご希望の患者様には食事習慣を1週間分記載していただき

その方にあった食事習慣の改善などの食事指導をご提案させていただいております。

ご希望のかた、ご興味がある方はぜひ一度スタッフまでお声かけいただければと思います。

 

年末年始、暴飲暴食しがちな時期ですが(私が)

皆様は是非お気をつけていただければと思います😆

 

 

マイナンバーカードにて診療を受けられる様になりました

2022年12月12日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科 でございます。
師走の12月となり慌ただしく過ごしておりますがいかがお過ごしでしょうか??

新井歯科ではついにマイナンバーカードにて診療を受けられる様な体制が整いまして

読み取る機械が受付に設置されました☺️

⚠️事前に患者様ご自身でマイナンバーカードを保健証として利用する様に

マイナポータル等でご申請していただいてる方が対象となります

こちらは十分にご注意ください⚠️

事前申請していないと当日いきなりは使用できない場合がございますので、どうぞご注意ください。

なので使える間は保険証をご一緒にご持参いただけると確実かと思われます。何卒よろしくお願いいたします。

「何気ない習慣」が「歯並びを悪くする」?

2022年12月6日

 

こんにちは。小岩にある 歯医者さん 新井歯科 でございます。
日増しに寒さが身にしみる12月。
「師走」ともいわれるように、
年末年始の準備に追われている方が
多い季節でもありますね。

 

そうした忙しいときには、
ついつい眉間にシワが寄ったり、
貧乏ゆすりをしてしまったり、

人に言われるまで気づかないような
クセや習慣ができている方もいらっしゃいます。

 

クセや習慣の多くは些細なものですが、
実はそれらが繰り返されることで
歯並びの良し悪しに影響してしまう
ものもあります。

 

 

 

 

◆「爪を噛む」や「頬杖」は要注意

 

では実際に、どのようなクセや習慣が
歯並びに悪影響を及ぼすのでしょうか。

 

 

たとえば、「爪を噛む」というクセ。
爪を噛むと、前歯に対して、
押したり引っ掛けたりするような
「不自然な力」
が加わります。

 

これによって生じるのが
「出っ歯」「すきっ歯」、
前歯が噛みあわない「開咬(かいこう)」
といった歯並びです。

 

 

 

同じく「頬杖」も、あごに対して
普段とは違う力が加えられるため、
あごの形や歯並びが歪み、
さらには顎関節症を引き起こしてしまう
恐れ
があります。

 

 

 

 

◆他にも「こんなこと」が悪影響に!?

 

・「歯ぎしり」や「食いしばり」
・唇を巻き込むように噛む、舐める
・お口ポカン(口呼吸)
・上の前歯に舌を押しつける

 

 

 

特に近年は、
長時間スマートフォンを見る方が多いので、
そのときの姿勢に要注意です。

 

スマートフォンの使用中は
「猫背」になりやすいため、
頭が身体より前に出やすくなります。

 

すると、重心のバランスを取ろうとして
下あごが後ろに引っ張られ、
お口がポカンと開きがちになってしまいます。

 

 

 

 

どれもちょっとしたことですが
あごの形や歯並びに
悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

さらに、起きているときの習慣だけでなく
寝ているときの状態もお口に影響します。

 

たとえば、
「横向き」「うつ伏せ」で寝てしまうと、
並んだ歯に対して押しつぶす力が働くので
こちらも注意が必要です。

 

 

 

 

◆自分で直せないクセは相談しよう

 

今回ご紹介したような
クセや習慣に心当たりがある方は、
できるだけ「それらを行わない」または、
「直す工夫」をしていくことが大切です。

 

 

たとえば、周囲の人に
「○○をしていたら教えて」と、
お願いするのも方法のひとつです。

 

また、机やパソコンといった
目のつくところに
「○○をしない」というメモを貼るなど、
自分だけにわかる目印を作るのも
おすすめです。

 

 

しかし、なかには
自分では改善することが難しい
クセや習慣も存在します。

 

対処法はさまざまですので、
今回ご紹介したようなお口に悪影響のある
クセや習慣にお悩みの際は、
ご自身だけで解決しようとせずに、
迷わず歯科医院にご相談してください。

 

 

 

医療法人社団 伸治歯整会 新井歯科
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11/23.24は休診です

2022年11月22日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

明日の11/23(水)は祝日のためで

明後日11/24(木)は休診でございます。

そのため、当院では珍しく2日連続で休診日でございます。

11/25(金)より通常診療いたします。

ご迷惑をお掛けいたしますが何卒宜しくお願い致します。

明日 11/23はとっても冷え込み

明後日11/24は前日に比べ暖かい気温のようで

寒暖差が激しい様ですのでみなさまご自愛くださいませ。

江戸川区実施の口腔ガン検診ってご存知ですか??

2022年11月21日

こんにちは、小岩にある 歯医者さん「新井歯科」でございます。
まもなく12月に入りますね。あっという間の一年な気もしますが

残り1ヵ月弱、気を緩めずに体調も崩すことなく年末まで走り抜ければと思います。

突然ですが、皆様江戸川区が実施しております口腔ガン検診はご存知でしょうか??

江戸川区のHPにも詳しく書いております、詳しくはこちらです。

江戸川区在住の方で40歳以上の方が無料で2年に一度受診頂ける検診です。

なお、受診の際には江戸川区へ一度ご自身でお電話いただきまして

区が発行しております口腔がん検診の受診票をお受け取りいただきまして

そちらを当日お持ちいただくことで無料で受診頂けます。

詳しくはこちらに記載がありますが

下記の電話番号に申し込みし、郵送される受診券を受領してください。受診会場へ電話予約のうえ、受診してください。

  • 申込電話(健診係):03-5661-2463
    受付時間:月曜日から金曜日(閉庁日を除く)午前8時30分から午後5時

との事でございます。

ご興味ある方は一度ご相談いただければと思います。

 

事前の検診でぜひ健康寿命を延ばしていただければと思います🐰

 

あいうべ体操について

2022年11月11日

こんにちは、小岩にある歯医者さん「新井歯科」でございます。

11月も半ばに入り、朝晩はめっきりと寒くなってきましたね。。⛄️

ブログ担当はついに前の10年選手でした電気式敷き毛布が壊れてから

2年間使ってなかったのですが先日ついに買いました🤗

体温が下がると免疫力も下がるので、暖かく過ごしていきましょう!!

 

さて、当院のブログには度々登場していただいております

「あいうべ体操」皆さんご存知でしょうか??

福岡県のみらいクリニックの今井院長先生が考案の体操です。

詳しくは、こちらに記載があるのでぜひご覧いただきたいのですが

私ブログ担当も恥ずかしながら、新井歯科に入りたての頃は口呼吸でした。

なので口腔内が乾いてしまい、院長や他のスタッフさんにも指摘受けるくらい

いわゆる口ぽかんや体調が悪かったりすると口臭などがありました。

小さい頃から多分そのいわゆる口ぽかん(口呼吸)が当たり前に行なっていたので

今井先生のあいうべ体操の講習を聴く機会をいただいて受けた時に

口呼吸が、鼻呼吸に比べて良くないことが多数とのことで目から鱗の状態でした。

以下、今井先生のHPより一部抜粋でございますが

「鼻呼吸だと鼻毛や線毛といった防御機構により花粉やチリなどを空気中から効率よく除去してくれますし、

加湿・加温能力も素晴らしいものがあります。

冷たくて乾燥した空気でも、体にとって害のない綺麗な空気にして肺の方へと送り込んでいきます。

マイナス何十℃という空気を吸っても、鼻の奥に流れ込んだとたんに体温近くにまで温めることができるのです。

ところが口呼吸の場合は、空気をキレイにしたり、加温加湿したりという装置がありませんから、

空気が汚れたまま肺の方に送られてしまいます。

鼻呼吸と口呼吸の空気の温度差は、喉の奥で3~4℃ありますから、線毛の動きが鈍ったり、

上皮が乾燥したり、白血球の働きが弱まったりすることがございます。」

とのこと。

なんだか聞いていると怖く感じてしまいますよね。。私も気になってハラハラしていたのですが

ですがそれを改善する素敵な体操もそのあとに教えてくださいました。

お家で、浴室とかトイレとかで簡単に物も使わない体操方法です。

それが「あいうべ体操」です。(詳しくはこちらです)

私は、正直最初は半信半疑でしたが口呼吸やめたいなと強く感じたセミナーでしたので

1日40回近くやるときもありましたが30回は平均で行うようにいたしました。

そうしましたら数ヶ月経った頃から夜寝て朝起きたての口腔内の乾燥が気にならなくなってきました。

多分、あいうべ体操を続けて口唇の力や頬周りの筋肉、舌の筋肉もついたことによって

夜中の口ぽかんが減ったようでした。

また私20代半ばは肌荒れがすごかったのですが(知っている患者さんはいるかと思いますが)

行うようになってから徐々に減っていき、今ではあの頃のニキビはどこにいったのか?という

くらいにはなりました。

今でも朝と夜に家で行うようにしておりますが

効果は持続できているのではないかと思います。

みなさんもよかったらぜひぜひ、手軽で簡単に免疫力をつけていきましょう🙂

 

 

あなたはいくつ当てはまる?むし歯を作る4要素

2022年11月7日

 

こんにちは。こんにちは。小岩にある 歯医者さん 新井歯科 でございます。
11月は子どもの着物姿が微笑ましい
七五三がありますね。

 

七五三に食べる千歳飴は、
「長寿を連想させる縁起物」として知られています。
飴は引っ張るとどこまでも伸ばせることから、
「細く長く、いつまでも健康で長生きしてほしい」
という、子どもへの願いが込められているそうです。

 

飴といえば、皆さんは
「ちょっとだけなら」「口寂しいから」と
キャンディやキャラメルなどを
間食の代わりに食べることはありますか?

 

もし心当たりがある場合は、
通常よりも「むし歯リスクが高い状態」
ですので、要注意です!

 

 

 

 

◆ひとつでも当てはまったら要注意!

 

「甘いものばかり食べているとむし歯になりやすい」
という話を聞いたことがあるかもしれませんが、
実際にむし歯が発症するのは、
(1)細菌
(2)糖分
(3)歯質
(4)時間

これら4つの要因が揃ったとき。

 

つまり、
甘いもの(糖分)を控えるだけでは
むし歯予防としては不十分なのです。

 

より確実に予防効果を高めるためには、
4つの要因すべてを意識することが、
とても重要になってきます。

 

 

 

 

◆要因1.細菌
プラークは細菌の塊です!

 

私たちのお口の中には、
さまざまな種類の細菌が存在しています。

 

それらの菌の中には
むし歯の原因になるものも含まれており、
もっとも有名なのが
『ミュータンス菌』という細菌です。

 

よく『むし歯菌』と言われるのもこの細菌で、
「お口に残った食べかす」などに入り込んで
増殖します。

 

このときに出す
「ネバネバとした物質」が歯に付着して
プラーク(歯垢)になります。

 

そう、プラークとは単なる食べかすではなく
『細菌の塊』なのです。

 

 

 

ミュータンス菌を減らすために大切なこと。
それは、お口の中を清潔に保つことです。

 

丁寧なブラッシングでプラークを除去し、
ミュータンス菌が増えないようにしましょう!

 

 

 

 

◆要因2.糖分
むし歯菌も甘いものが大好き!

 

ミュータンス菌は増殖する際、
『糖分』を餌に増殖します。

 

実はこのとき、ミュータンス菌は
『酸』を作って吐き出しますが、
この酸によって
歯の表面が溶かされてしまう状態
むし歯なのです。

 

 

疲れているときや、お菓子が大好きな方は
ついつい甘いものを食べてしまいがちですが、
砂糖が多く含まれる
「キャンディ」「ケーキ」
むし歯になりやすいため要注意です。

 

おやつには、砂糖が使われていない
「おせんべい」「クラッカー」といった、
糖分が少なく、お口の中に
残りにくいもの
がおすすめ
です。

 

 

 

 

 

◆要因3.歯質
子どもの歯を強い歯に!

 

「むし歯になりやすいかどうか」
人によって異なります。

 

「磨かなくてもむし歯になりにくい人」や、
反対に「丁寧にケアしているのにむし歯になる人」。

 

この違いが生まれる要因のひとつが
『歯質』です。

 

 

歯質は「遺伝によるもの」や、
「お母さんのお腹の中にいたときの栄養状態」
が関係している、といわれています。

 

しかし、
「カルシウム」や「ビタミン」などの栄養
乳幼児期からバランスよく摂ることで、
将来作られる永久歯の歯質
強くすることができます。

 

 

 

 

◆要因4.時間
『間食』は『むし歯のもと』!

 

歯は食事のたびに、
むし歯菌によって溶かされる
『脱灰(だっかい)』という現象と、
だ液によって修復される
『再石灰化(さいせっかいか)』
という現象を繰り返しています。

 

 

ところが、
食後の歯みがきが不十分だったり、
間食が増えたりすると、
「むし歯菌が活発な時間」が長くなります。

 

すると、いずれ修復が間に合わなくなり、
むし歯になってしまうのです。

 

食後にしっかりと歯を磨き、
間食を控える
ことは、歯を守る大切な条件。

 

 

特に、「乳歯」や「生えたばかりの永久歯」は
歯質が弱く、むし歯になりやすいので
注意深くケアしましょう。

 

 

 

 

しかし、セルフケアにも限界があり、
どれだけ丁寧に行っていても、
磨き残しむし歯ができることもあります。

 

そこで重要なのが
数か月に1度の定期検診です。

 

定期検診では、
歯みがきでは取れないプラークの除去や
むし歯のチェックを行います。

 

皆さんの歯を守っていくためにも、
定期的なご来院をお待ちしております。

 

 

 

医療法人社団 伸治歯整会 新井歯科
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痛みを知らせるだけではない?神経の役割とは!

2022年10月7日

 

こんにちは。小岩にある 歯医者さん 新井歯科 でございます。
秋が深まる10月は栗がよく採れる季節。

 

食べものとして親しまれる栗は、
染物の材料としても活躍します。
なかでもイガの部分を使うと、
落ち着いた風合いの茶色が楽しめるそうです。

 

 

ところで、イガのような尖ったものを触ると、
チクチクとした刺激を感じますよね?
このような感覚があるのは、
皮膚に神経が通っているためです。

 

実は、私たちの『歯』にも神経が通っており、
「むし歯が痛む」のは、
この『神経』が関係しているのです。

 

 

 

 

◆むし歯が神経まで達すると…

 

むし歯ができた際、
ズキズキとしたひどい痛みを感じるのは、
むし歯菌が「歯髄(しずい)」と呼ばれる
歯の内側の神経組織を攻撃しているためです。

 

歯髄まで達するほど大きいむし歯ができてしまうと、
細菌によって神経が侵されてしまうため、
「歯髄をすべてとり除く処置」をしなくてはなりません。

 

 

 

 

 

◆できれば「神経」はとりたくない…

 

神経をとると、当然ながら
痛みを感じることがなくなります。

 

そのため、
一度「歯髄をとる治療」を経験すると、
次にむし歯になったときに、小さなむし歯でも
「痛いからすぐに神経をとってほしい!」
と考えてしまう方もいらっしゃいます。

 

しかし、それは大きな間違いです!

 

なぜなら歯髄には、
「歯に栄養を運ぶ」という、
とても大切な役割があるためです。

 

歯髄をとってしまうと
本来なら運ばれるはずの栄養が失われるため、
歯は枯れ木のようにもろくなります。

 

そうなってしまえば、
欠けたり、ひび割れたりするなど、
確実に寿命が短くなってしまうのです。

 

 

 

そう、丈夫で健康な歯でいられるのは、
歯髄(神経)があるおかげなのです。

 

 

 

 

◆歯髄(神経)が無くても「むし歯にはなる」!

 

歯髄(神経)が無くなると痛みを感じなくなりますが、
「むし歯にならない」わけではありません!

 

 

逆に言えば、歯髄をとってしまうと
むし歯が進行しても、すぐ気づくことができず、
気づいた頃には、もう歯がボロボロに…
ということも珍しくないのです。

 

 

 

 

◆歯の寿命を延ばすために大切なこと

 

健康で丈夫な歯を残し、
一生豊かな食生活を送る
ためには、
やはり『神経を残すこと』は欠かせません。

 

 

もちろん、どうしても我慢できないほど痛むときや、
重度のむし歯にはやむを得ず神経をとることを
ご提案させていただくこともあります。

 

しかし、
「神経をとればすべて解決!」

 

…というわけではありません。

 

 

むしろ神経をとった歯は、
むし歯の発見が遅れないように
定期検診で注意深く
チェックする必要
があります。

 

 

また、
「神経の残っている歯」がむし歯になっても、
定期検診に通っていれば早期発見ができるため、
神経をとらずに済む可能性が高まります。

 

 

 

 

お口には『むし歯』だけではなく、
『歯周病』をはじめとした
自覚のない病気が他にも潜んでいます。

 

 

定期検診は、そうした
「隠れた病気」を見つけ出す
とても重要な機会です。

 

皆さまの歯を守るため、
ぜひ習慣づけていただければ幸いです!

 

 

 

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とっても寒いですね

2022年10月7日

こんにちは、小岩にある歯医者さん新井歯科でございます。

急激に冷え込んでおりますねえ⛄️

でもまた来週には29度に差し迫る暑さがあるとのことで

体調を崩さないようにしないとなあと思います

体が冷えて血流が悪くなったり、質のよい睡眠が取れなくなる日が続くと、

自律神経のバランスが崩れることがあります。

自律神経は免疫細胞の働きにも関係しているため、

バランスが崩れると免疫力がダウン。思わぬタイミングで、

風邪やインフルエンザなどにかかってしまいかねません。

そこで今回は、自律神経を整える「耳マッサージ&ストレッチ」をご紹介。
誰でも簡単にできるので、お仕事の合間にぜひやってみてくださいね!

●耳マッサージのやり方

(1)耳たぶをつまみ、下に向かって軽く引っぱる
(2)耳の輪郭に沿って指を上の位置にずらしながら、外側へ軽く引っぱる
(3)「耳神門」に人差し指を当て、裏側から親指を当ててつまむように指圧する
(4)耳の穴の手前にあるくぼみに人差し指を入れ、後ろにゆっくり引っぱる

●耳ストレッチのやり方

(1)耳の裏側に指を当て、前方にたたむ
(2)耳の上部分と耳たぶをくっつけるように、半分にたたむ

耳には、自律神経の調整効果があるとされる耳神門をはじめ、多くのツボや自律神経線維があります。
やさしく刺激することで免疫力はもちろん、脳への血流もアップし頭がスッキリ!するそうです

明日から、3連休の方も多いかと思いますが、ぜひ万全に体調整えて

また新型コロナウイルスの予防をしっかり行い楽しくお過ごし頂ければと

おもいます☺️

 

参考
『深い疲れをとる自律神経トリートメント』船水隆広著

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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