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口呼吸をしていると歯周病の症状改善を阻害する恐れも

2023年11月24日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

11月ももう終わりに近づいておりますね。

どんどん寒くなってきますね。

インフルエンザも猛威を振るっておりますので、手洗いうがいといった

基本的な予防を今後も続けていただければ幸いです> <

さて、前回は口呼吸が虫歯になりやすくしてしまうことをお話しさせていただきましたが

今回は「口呼吸と歯周病」について、お話しさせてください。

唾液には、お口の中の汚れを洗い流し、綺麗にする働きもございます。

そのため、口呼吸ではの表面が乾燥していると、

汚れが残り歯石をつきやすくなってしまいます。歯石がつくと

歯茎が赤く腫れ、歯を支えている顎の骨「歯槽骨しそうこつ」を

溶かす「歯周病」になりやすくなります。

就寝中にマウステープを使用すると前と同じように歯磨きをしているのに

歯石がつきにくくなり、歯茎の状態は別人のように良くなった方がいるという

研究もあるそうです。

口呼吸が歯周病にも影響が出てしまうことがわかってきました。

ご家族な身近なかた、はたまた

朝起きた時の自分がお口の中渇いているなと感じたら

ぜひ、マウステーピング等を行ってみてください😆

 

口呼吸から虫歯に??脱灰と再石灰化について

2023年11月17日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

11月半ば過ぎからぐぐぐぐと気温が下がってしまいましたね。

朝晩は遠くに冷え込みますね🥶

ぜひ、暖かくしてみなさんお過ごしください。

さて今日は、口呼吸の方の口腔内についてのお話です☺️

夜間、口呼吸をしている方は、朝起きた時に

「口が渇いてネバネバする」などどよくおっしゃる方が多いです。

口呼吸をしていると唾液が乾燥するので、虫歯が出来たり、歯石がつきやすく

なるのです。

 

歯の表面は硬く、カルシウムやリン酸などからできています。

食事をするとお口の中のミュータンス菌が食べ物の中の糖を取り込んで

歯の表面にさんを作り、カルシウムなどが溶け出しやすくなります。

これを「脱灰」(だっかい)と言います。

脱灰が繰り返し起こると、歯の表面に穴が開き「むし歯」になります。

唾液には歯の表面から溶け出したカルシウムなどを補う「再石灰化」(さいせっかいか)と

いう働きがありますが、口呼吸で唾液が乾燥してしまうと再石灰化が

おこりにくくなり、虫歯ができやすくなってしまいます。

就寝中に口呼吸をすると、お口の中が酸性になりやすいという研究があります。

寝ている時に鼻呼吸の人のお口の中がpH5.0-7.8だったのに対して、鼻をクリップで止めて

口呼吸にした人はpHが最小で3.6とかなりの酸性になっていたそうです。

歯の表面はpH5.5以下になるとカルシウムなどが溶け出すと言われています。

また唾液が減ると歯の表面のプラークのpHが下がるという報告もあるので、

口呼吸はむし歯の面から考えても好ましくないとされています。

 

次回はくちこきゅうが歯周病への悪影響についてお話です👀

歯周病治療で糖尿病が改善!?その理由とは

2023年11月6日

 

こんにちは。小岩にある 歯医者さん 新井歯科 でございます。
毎年11月14日は
糖尿病の認知・注意喚起を目的とした
「世界糖尿病デー」というイベントが
開催されています。

 

この日の前後には、
シンボルカラーの「ブルー」にちなみ、
日本全国のさまざまな施設で、
青色のライトアップイベントが開催されます。

 

もし、お出かけしたときには
青く照らされた施設がないか
探してみてくださいね。

 

 

さて、そんな糖尿病が
歯周病と関係が深い病気と言われているのを
ご存じでしょうか。
実際に、歯周病の人はそうでない人よりも
糖尿病になる割合が約2倍も高い
というデータもあり、
その関連が明らかになっています。

 

自覚症状のない人も含めると、
歯周病にかかっている人の割合は、
成人の約8割とも。

 

つまり、まだ表面化していない
「糖尿病予備軍」も、
かなりの割合で存在することが予想されます。

 

その糖尿病予備軍からの脱却に
歯周病治療が一役買ってくれることが、
近年の研究で明らかになってきました。

 

今回は、歯周病治療が
糖尿病にもたらす効果について
ご紹介していきます。

 

 

 

 

◆歯周病で「血糖値が上がる」って本当?

 

糖尿病はインスリンという
ホルモンの働きが悪くなり、
「血糖値」が上昇してしまう病気です。

 

実は、歯周病が進行すると、
血糖値が上がりやすくなることが
わかっています。

 

歯ぐきの腫れや出血を起こす物質には
「インスリン」の働きを悪くする性質があり、
それが結果的に、糖尿病の発症や悪化へと
つながってしまうのです。

 

 

 

 

 

◆歯周病を治療すると
血糖値が改善することが明らかに!

 

「歯周病で血糖値が上がる」
というのが正しいとすると、
おのずと浮かぶのは
「歯周病を治療すれば血糖値を下げられるのでは?」
という疑問です。

 

この疑問について
これまで多くの研究者がデータを積み重ねた結果、
歯周病治療が
血糖コントロールや糖尿病の改善に良い作用を
もたらすことが実証されてきました。

 

 

 

これらの研究結果を受け、
今では日本糖尿病学会でも
糖尿病の患者さんに歯周病の治療や
再発予防のための
歯科への定期的な受診を薦めています。

 

 

 

 

◆健康診断を受けたら、次は歯科へ

 

歯周病と糖尿病は
いずれも痛みや自覚症状がなく、
知らず知らずのうちに進行するのが特徴です。

 

 

 

 

「沈黙の病」といわれる
この2つの病気は、
いかに早く見つけて治療につなげるかが、
その後の病状や重症度を大きく左右します。

 

糖尿病に関しては
年1回の健康診断で
チェックを受ける機会もある一方で、
歯周病については、
自身の状況を詳しく知る機会が
それほど多くありません。

 

お口の健康を守るためにも、
健康診断で「血糖値」の文字を見たら、
ぜひ、歯周病のことも思い出して、
歯科医院にも足を運んでください。

 

 

 

医療法人社団 伸治歯整会 新井歯科
〒133-0052 東京都江戸川区東小岩1-4-4
TEL:03-5668-8140
URL:https://www.araidental.com/
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今月末までです

2023年11月1日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

ついに11月に入りましたね!!

朝晩がだいぶ冷え込んできましたね🥶

家で沢山着込んでいます。。笑

そして今年も残り2ヶ月ということであっという間ですね。。。😇

そして、同じあっという間で申し上げますと

昭和28年・33年・38年・43年・48年・53年・58年

63年・平成5年・10年・15年に

お生まれの江戸川区民
(江戸川区民で20歳・25歳・30歳・35歳・

40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の方)

が対象の無料の検診が今月11月末まででございます。

毎年、終わり間際が予約が立て込んで取れない方もいますので

お早めに受診希望の際はお電話いただければ幸いでございます。

何卒宜しくお願いいたします。!!!!

 

11月のお休みについて

2023年10月30日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

もう、間も無く10月が終わりそうでそうなると今年も残り2ヶ月と

なりますね。

早い、早すぎる。。。笑

さて11月ですが

通常の休診日が毎週木曜、日曜、祝日です。

11/3(金)が祝日でお休みのため、11/2(木)に限りまして

振替診療いたします。

11/8(水)は都合により1日休診。

11/13(月)は院内研修のため、午後お休みとさせていただきます。

ご迷惑をおかけ致しますが何卒ご了承ください。

 

残り2ヶ月元気に乗り切るため、頑張っていきたいと思います☺️⭐️

11月休診日情報

2023年10月27日

口腔ガン死亡率について

2023年10月21日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

2022年人口動態統計月報年系(概数)を厚労省が公表。

死亡数は156万8961人と過去最高になり、

前年より12万9105人増加しているそうです。

 

死因別では、がん(悪性新生物)38万5787人で、最も多く、

2位は心疾患で23万2879人、3位は老衰で17万9524人、、、

4位は脳血管疾患で10万7473人でした。

また肺炎での死亡者数は7万4002人、

誤嚥性肺炎は5万6068人、

新型コロナウイルス感染症は4万7635人でした。

また、口唇や口腔および咽頭ガンでの死亡者は

8429人に上り、前年より428人増加。罹患率、死亡率ともに

増加傾向にあるそうです。

早期発見、早期治療のためにも

江戸川区での口腔ガン検診

(40歳以上の江戸川区在住の方が2年に

1度受診できる無料の検査)を

お受け頂ければと思います。

受診される際には

以下の江戸川区役所に電話をかけて

専用の受診券の取得が必要でございます🚨

  • 申込電話(健診係):03-5661-2463
    受付時間:月曜日から金曜日(閉庁日を除く)午前8時30分から午後5時

ご準備の上、当院の予約をいただければと思います!

この専用の受診券がないと対応が出来かねてしまいますので

ご注意ください🙃

 

お身体全身の健康のために口腔内を清潔に🙂、健康に保っていきましょう🙂

当院の認定歯科衛生士10人目誕生です🎊

2023年10月17日

こんにちは、小岩にある歯医者さん「新井歯科」でございます。

つい、先日2023年10月13日(金)、14日(土)

出島メッセ長崎にて行われた

「第66回秋季日本歯周病学会学術大会」にて

当院の歯科衛生士の森田(旧姓:田中)が無事に認定歯科衛生士の

資格を取得致しました。

(合格者の方の一覧の写真を院長がとってきてくれました📸。)

本人が日々コツコツと努力を積み重ねての結果だと思います。

ブログ担当も大変嬉しく思います😌

そして、当院からは10人目となる日本歯周病学会の認定歯科衛生士の誕生でした。

私が入る前からの先輩5名、そして私が入ってからの5名という

当院の歴史に改めて感慨深く、そして誇らしくも感じます。

素敵な方々と共にお仕事ができているんだなと改めて感じました。

また、様々な人がいるのでその分大変良い刺激を日々いただいております。

今後も現状に甘んずる事なく

日々の診療を行っていければと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

歯周病や歯の喪失が海馬の萎縮を早める可能性

2023年10月15日

新井歯科でございます。

朝晩は冷え込みはしますが、小岩付近は穏やかな気候が続いておりますね。

しかし、インフルエンザが蔓延しているようなので引き続き

感染症予防はしっかり行なっていきましょう💉🦠

さて、今回

2023 SEPTEMBER No.59さんの記事より抜粋してのお話です。

「重度の歯周病の歯を残すことで海馬の萎縮が早まる可能性あり」

以前より、歯の喪失や歯周病は、アルツハイマー病のリスクを増加させる

可能性が示されているが、その詳細な影響は未だ解明されていない。

歯周病の歯を残すことと歯を失うことのどちらかが、アルツはいまー病の初期に

生じる海馬の萎縮と関連があるかも不明でした。

そんな中、東北大学病院口腔機能回復科の山口晢史講師らの研究グループが

55歳以上の地域住民を対象としたコホート研究のデータを用い、

歯数や歯周病と海馬の萎縮との関連を解析。

軽度の歯周病では、歯が多いほど左海馬の萎縮が遅くなるのに対して、

重度の歯周病で歯が多いほど左海馬の萎縮が早くなることが判明💡

同様に、軽度の歯周病の場合には、歯が少ないほど認知機能が低下し、

重度の歯周病の場合には歯が多いほど認知機能が低下する傾向にあることも

明らかになったそうです💡

治療困難な重度の歯周病の歯を無理に残すことが海馬の萎縮速度を速めると

示されたことで、認知症予防の考え方にも大きな影響を与える可能性が

ありそうです。単に歯を残すだけではなく、残った歯の歯周病を適切に管理し、

健康な歯を多く残す事が重要と考えらる。

 

という記事を受け改めて口腔内というものが

体やそして脳にまで深く関わっている事を知り

口腔内からの健康を目指していければと思います☺️

 

みなさんも、ぜひ痛くなったり口腔内の状態が一気に悪くなる

その前にぜひ定期検診などでこまめにお口の状態のチェックと適切なケアをぜひ

お受けください!!

 

たべれる、噛めるということは

2023年10月10日

こんにちは、小岩にある歯医者さん 新井歯科でございます。

10月に入りすっかり、秋めいてきましたね!!

朝晩は冷え込む日が増えてきました。体調ご自愛いただければと思います。

さて、今日はブログ担当の身内に起きているお話をさせてください。

義父が最近左側の歯が外れていてなかなか噛めない日が続いているようで

今までの食事量の1/3程度まで食欲が落ち込んでしまっているようです

(先日、義母から伺った話ですが)

もともと左側を中心に食事をされていたと思われる口腔内で

頼みの左側が噛みにくいというのは

とてもやはり食事に時間がかかってしまうようで

今まで硬めのお米や食べ物を好んで口にされていたので

今では柔らかいものを好むようになったとのことで

噛めないということは、嗜好品まで変化させてしまうのかと

先日驚きました。

同時に一気に食べる量が減ったという義父の体調が心配しかありません😖

今までできていたことができないということはご本人様もご家族にも

変化が生じてしまうこと、生活のQOLが下がっていることを痛感した次第です。

はやく口腔内の環境を整えて噛める環境が整うことを願うばかりです。

しっかり噛めるようにして栄養のある食事をぜひ摂っていきましょう

 

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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